転ばぬ先の杖
知っておきたい
セキュリティの注意点

Point 1

おうちでの注意点

動画や音楽配信、ショッピングやゲームなど、おうちでインターネットを使用する方も多いのではないでしょうか。家族それぞれが個別にパソコンやスマホを利用する時代だからこそ、目を行き届かせることが必要です。

住所・電話番号・クレジットカード番号など、個人に関する情報を取り扱うWebサイトでは、SSL/TLSと呼ばれるデータを暗号化して送受信する技術を使用しています。この技術はインターネットバンキングやショッピングサイトなどでも使われています。
WebブラウザのURLが表示されるアドレスバーに鍵のマークが表示されているか、または緑色に変わっているかがチェックポイント。
特に、初めて利用するWebサイトでは必ず確認するようにしましょう。

• 

  鍵マークの有無をチェック

• 

  アドレスバーが緑色に変化

フィッシング詐欺とは、金融機関やショッピングサイトなどを装い、不安や緊急性をあおる電子メールやSMS（ショートメッセージサービス）を送りつけ、偽サイト（フィッシングサイト）に誘導し、クレジットカード情報などの個人情報を不正に取得しようとする手口です。
偽サイトを正規のサイトと誤認して個人情報を入力してしまい、情報が抜きとられクレジットカードを不正利用されるケースのような場合は十分注意が必要です。

不安をあおるメールやSMSは
まず怪しむ！

偽サイトは正規のサイトと見分けがつきにくいため、見た目で判別することは困難です。
もし不審なメールやSMSが届いたら、落ち着いてメールの真偽を確かめましょう。

Point 2

外出先での注意点

年末年始は、大勢の人が集まる場所に出かける機会も少なくありません。ついつい注意が疎かになったり、気が緩んでしまったりすることも…。

外出先では現金やクレジットカードなどの貴重品の管理には十分ご注意ください。

身近なアクセスポイントを見つけてインターネットに接続し、
Webサイトの閲覧やデータのやり取りができるフリーWi-Fi（公衆無線LAN）。
フリーWi-Fiは便利な反面、誰でも利用できるからこそ注意が必要です。

• ファイル共有機能を
  無効にしましょう

  パソコンやスマホのファイル共有機能が有効になっていると、第三者にファイルを読み取られるリスクがあります。
  フリーWi-Fiを利用する際はファイル共有機能が無効になっているかを確認しましょう。

• 信頼できる
  フリーWi-Fiを使いましょう

  わざと無料に見せかけて個人情報を盗み取るものや、実在する正規のフリーWi-Fiに見せかけたものもあります。
  接続前に信頼できるところが提供しているか確認しましょう。